災難を呼ぶ女


こむは、イギリスに行くのはこれで2回目なのですが、以前こちらに来たときはママとパパが住んでいるマンションが火事になりまして…\(゜ロ\)(/ロ゜)/オロオロ
幸いなことに燃えたのが我々が住んでいた棟ではなかったので、我が家にあったものは全部無事だったんです。
しかし、危険ということで、マンションには入れてくれず、わたしは来英してわずか3日でホテル暮らしを余儀なくされました。予定では、ママの美味しい手作りご飯をいっぱい食べて帰る予定だったのに…。ホテルの朝食バイキングとチャイニーズレストランでの夕飯となってしまったorz
しかも、最終的にはママとパパはオーナーのアフターケアの悪さに腹を立て、そのマンションを出て行くことになりました。orz orz


今回の旅行では何事もなく済んでくれ!そして、ホテルじゃなく家でリラックスさせてくれ!と願っておりました。
早いもので、こちらに来て9日が経ちました。もう、日程の半分以上は終わったのです。このまま、何事もなくとおもっていたのに!!!!!!!!!

な、なんと、今回はママが新しいマンションのエレベーターに閉じ込められてしまったのです\(◎o◎)/!

事件はこのようにして起きた。

本日は朝早くからママとこむでバース・ストーンヘンジをバス観光する予定でした。こむは、世界遺産が見られる喜びでかなり興奮していたんですが、相変わらず時間にルーズなママとこむは案の定プチ遅刻。パパがみかねて車で送ることに。
パパは先に駐車場に行くためエレベーターで1階に。
こむは階段で1階に。
ママは少し遅れて、家の鍵を閉め、エレベーターに乗り込んだそうな。
パパとこむは車の中で待っていたが、ママがなかなか現れない。おかしいなっと思って様子を見に行くが、どこにもいない。
するとパパの携帯が鳴った。携帯に出るとママが「ぎゃーーーー!!」っと叫んでいるではないか。
なんと、エレベーターに閉じ込められたまま、ドアが開かない
しかも、最悪なことに1階から最上階を行ったり来たり、往復してるとのこと。
更に極めつけは、動く度に「ガタン!!」とエレベーターが揺れるそうな。
ママ、パニクリまくり。
こりゃ、バス観光どころじゃない。
レスキュー隊を呼んで救助待ち。ママ叫びすぎでエレベーターの外にまで響く。
レスキュー隊が現れ、ママ無事救助!!
心身ともに疲れ果てた母が救助されて、すぐに発した言葉は…
「今からなら間に合うから観光に行きましょう!」


……ママ元気過ぎ!転換早すぎ!
さっきまで泣きべそかきながら怖がっていたのに(@_@;)


ま。最終的にはこむとパパに止められて本日の観光は中止になりました。
ママはお金の返金がきかないので行けなくなってしまったことが、ちょっぴり残念な様子でした。
でも、いつでもプラス思考なママは
「きっと、死んだおじいちゃんが行くなって言ったのよ。行ったら、もっとひどい災難に合ってたわ♪」
っと、なんとも、まぁ、前向きな意見を述べておりました。


こむのプラス思考はママ譲りなんだと実感した1日でした。