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ゴーストワールド [DVD]

うん。普通。観れない訳じゃない。最後が気になる！！ってだけで、他はそこまでだったな。

映画ストーリーのラストの重要度

みなさんは映画のラストってどのぐらい重要視してますか？すごい面白いと思って観ていたのにラストで興醒めした覚えはありませんか？逆になんか普通だな〜っと思ってみていたのにラストがあまりにも衝撃的で、なんじゃこりゃー！！ってなってやたらと印象深い作品として心に残ったり。どちらにせよ、ラストって映画の伝えたい事や、監督の思想がたっぷりと含まれている部分だと思うんです。
こむは苦手としているラストがふたつあります。ひとつは、起承転に力を入れ過ぎて、結がおろそかになっている作品。特に最後の最後に必要ないシーンを入れてくる映画。９０年代のハリウッド映画によく見受けられる光景。もうひとつは結だけにちからを入れ過ぎて中身が軽薄になっているもの。こういう作品って起承転がちゃんとできてないから結局のところ結もいまいち目立たないで終わる事が多いとこむは考えている。
ゴーストワールドは若干後者のタイプに部類される一歩手前ぐらいです。微妙の紙一重って感じです。
でも、面白くないって訳じゃないんです。でも、好きだなってわけでもなさそう。あぁ、時間が経てば、もう少しみえてくるかも。