午後ティー

今日のちょっとした会話をひとつ紹介。

みんなと足並みそろえることだけが正解ではない。大学卒業して就職して落ち着くことだけが正解ではない。
人と同じ時間軸で生きる必要はない。誰が決めたかもわからない時間軸に沿って焦るのはもったいない。
なにも、人の先頭を切って走る必要はない。先頭は上を意味するものではない。
自分のペースで歩けばいい。それが、例え誰かの後ろを走ってたとしても。急ぐことはない。
大切なのは、自分がやりたい事を成し遂げること。どんなに時間がかかっても恥ずかしいことはない。
そして、成し遂げたことが誰か一人にでも認めてもらえれば、これほどの喜びはない。

今日、先生とお茶しつつ話した。まとめたら↑な感じになる。
こむは、『大学卒業→就職→安泰』っていうのがよくわからなくって。なんで、みんなその道に戸惑いも感じず、まるで当たり前かのように進む事ができるのか不思議なのだ。全員とは言わないが、しばしば、「当たり前」の道を歩んでもったいないことをしている人をみる。みんなが同じ時間軸で動けるわけないのに、みんなそれに合わせなきゃってムリしてるんじゃないかな?少なくとも、こむはムリしてるところがあった。でも、ムリすることはないんだなって最近、思った。
今、こむの環境で流れている時間はこむにとってはちょっと早すぎる。そのことには、大分前から気づいてたんだ。この時間に乗ろうと努力したことは何度もあった。でも、どうしても出来なくって。みんなが当たり前にしていることが自分には出来ない。すごくつらかった。とうとう、その事実に面と向かう事が出来ず、現実から逃げていた時期もあった。
でも、ある時、ひょんなことでホントに突拍子もなく気づいてしまったのだ。みんなと同じ時間を歩かなくっても前に進めることを。しかも、嬉しいことに気持ちいい。みんなと同じ時間軸で歩いてる時よりずっと楽しい。それに、自分の時間軸で歩いたからって誰も怒ったり、反感かったりはしないんだ。自分がこんなにムリしてたなんて気づかなかった。
今は、自分がどんな速度で走っててもいいと思っている。ただ、大切なのはノロノロでも、自分のやりたいことをやりまくること。我慢することはない。やりたいことを自分のペースでいっぱいやればいい。そして、なにかひとつでも誰かに認めてもらえれば、これほどの名誉はないんだなって。